東京人の4月号は特集・ニヤリと笑い、世相をうがつ『川柳』
と云うことで...表紙にニヤリとし...半藤一利の『昭和史のなかの川柳 諸共と思へばいとしこのしらみ 昭和元年〜20年』を立ち読み、阿部定事件の川柳にクスリ...特攻隊員、魂の告発の川柳にハラリ...と、そのままレジに...
ブラタモリ・吉原編に登場した、あのカルイ感じの校長先生も『十七文字で歩く吉原案内』を書いている。最初はやはり猪牙船をよんだ川柳からだ。疲れた脳ミソをリフレッシュするには最適な一冊の雑誌だろう。
他に陣内秀信×三浦展の対談・『中央線がなかった時代』も興味深い。