上図右の赤線部分の繰り返す文字を示す記号の様な字を「踊り字」と云うことを、これまで知らずにいた。それというのも金阜山人戯作なるものをテキストデータとして『i文庫』に読込んだ処、上図中の赤線部分の様に『矇矍』と文字化けが起きてしまい、文脈から繰り返して読むものと解るものゝ、何故なのか真相究明のミッションを得て、調べた結果知ったことである。因みに上図右の『く』を「くの字点」、上図左の『々』を「同の字点」と云う。ならば原文通りに「くの字点」に直そうと試み、成功したかに思えたが...アレアレ..
と云うことで『ウィキペディア(Wikipedia)』で『くの字点』の文字コードを参照にegwordの検索機能を用いて文字化け部分を一括変換することにした。
egwordを縦書きにすると『くの字点』もすらすらと読めるようになった。これをテキストデータに出力すれば良い筈である。此処で悪い予感が....shift-JISでは変換できず、Unicodeで変換する事に、どうにかテキストデータをサイトに貼り付け、『i文庫』へのテキスト読込も順調、データ登録も済み、読もうとするとメッセージが...と云うことで、「くの字点」は諦め「同の字点」で妥協したのである。フォントデータがないのか、Unicodeへの対応が完璧でないのか、何れにせよ...残念でした。
>ATOK の一部バージョンで「ノマ」で「々」に変換されるとか、egbridgeは駄目でした。
あ!やはり変換できるものもあるんですね。
以前、レイアウト用にまわってきたテキストの中に「ノマ」という記述があって...そのまま組みました...こら々々。
T.Takahashi さん、どうもです。
どうなんでしょうか、OSかi文庫なのか、何れにせよコンパクトに纏めることで、何かこぼれ落ちているのでしょうね。
ATOK の一部バージョンで「ノマ」で「々」に変換されるとか、egbridgeは駄目でした。
うーん、i文庫は微妙に問題を孕んでいるようですね。
ルビのつき方もおかしなところが出てくるとか...
因に「々」は「ノマ記号」というらしいですね...
Posted by: T.Takahashi at December 26, 2008 12:58 AMあれ々々....縦書きの妙「くの字点」で決めようと...
しかし、なか々々、うまく行きませぬ。
ごくろうさまでございました。あれ々々........。
Posted by: AKi at December 25, 2008 09:06 PM