と云うことで、12月2日の日にVectorWorksの次期バージョン「Vectorworks2009」の発表会であるA&A Festa'08でショーンの基調講演を聴いてきました。講演内容は前回同様にBIM(Building Information Modeling)の話が殆ど、定義が定まらず、それを口にする者によって温度差があるのは、なんだかWeb 2.0とよく似てます。予てより設計プロセスのあらゆる場面で「情報をデザインするCAD」と位置づけしていた者としては、今更...何だかな...という印象でもあります...それは別として3Dモデリング・カーネルにシーメンス・グループの「PARASOLID」が採用されたことで、3Dモデリングの精度が向上したということが、今回のグレードアップのポイントでしょう。それにしても毎年のグレードアップはユーザーへの負担を強いるものです。最低五年間はグレードアップしなくても使い続けたいのがユーザーの本音でしょう。
Nemetschek North America/BIM in Practice
shinさん、どうもです。
あそこは銀座でも昭和のままで気取ってなくて良いですね。
VectorWorkですが、金銭的にも毎年のアップグレードにユーザーはついて行けないし意味ないでしょう。便利になったといっても一手間二手間の違いですから...次期バージョンも「PARASOLID」が安定してから...で...宜しいのでは...と思う今日この頃です。
iGaさん、Be-eaterにて再発見しました。aKiさんが最後に頼んで出てきたのを見て、デジャビュのような気分は、これで原因がわかりました。
店の従業員などサービスは以前下町的でいですよ。
ところでVWですが、2008でデザインレイヤービューポイント作成機能が大変使いやすくなり便利にしてます。でも購入は9月、もう2009とは....
「そんなもん付けちゃっていいんですか。」
と聞かれてよく見ると図面には
「代用侵入口」と書いてあったり。
まぁ、毎年のグレードアップはなんですが、「PARASOLID」の採用が、ディール・グラフソフトがドイツ系企業に買われたことによる吉と出る兆しなのか...どうか...ですね。
そういえば「他のクラス」を非表示設定にして、図形が消えた!と狼狽える学生が...必ずいますね...。
Posted by: iGa at December 6, 2008 10:44 AM笑われるかもしれませんが、最近小住宅の図面で始めたのはクラス監理で意匠図・申請図・施工図を重ねるというもの。昔みたいに別ファイルに転記をしなくてもよいので、間違いも少なくなりました。レイヤとクラスで3階建ての平面を1ファイルにまとめてしまう。ただしファイルサイズは大きくなります。これでないと街中の準防火地帯なんて無理。
Posted by: Fumanchu at December 5, 2008 04:15 PM