February 12, 2008

工作少年の日々

工作少年の日々 (集英社文庫 )  森博嗣・著
昨年の秋に森達也と森巣博による『ご臨終メディア』を読んだ所為か似たような著者の名が目に留まった。普段ならそのまま見過ごすのであるがタイトルの『工作少年の日々』に釣られて文庫本を手に取りページを捲った。最初の散らかしの法則を読んで、そのままレジに向かった。嘘か真か、氏が小説を書き始めた動機付けは工作室の或る家を手に入れるためだそうである。何故ならとりあえず資金(道具)が少なくて済むからである。そんな氏も現在は14台のMacを所有し、それらを駆使して小説を書いていると云う。Macの台数はエッセーを書いた時点で尚且つ上位機種が未だG4であるから、想像するに今では20台を超えているのではないだろうか。昨年秋には夫人がiMacを自身はiPodtouchを手に入れたらしいし、「MacBook Air」もとりあえず1台は買うらしい。と云うことで定期的に読むブログにMORI LOG ACADEMYがまた一つ増えてしまった。やれやれ。
もしやと思い栗田さんのブログを検索すると単行本で紹介していました。
2006-08-08CHRONOFILE: 工作少年の日々
追記:aki's STOCKTAKING・工作少年の日々

Posted by S.Igarashi at February 12, 2008 11:00 AM | トラックバック
コメント

どうもです。

栗田さんと同じくGee Beeの模型が作者のサイトにあったので、もしやと思って検索してみました。

Posted by: iGa at February 14, 2008 06:34 PM

リンク、ありがとうございます。
文庫本になったのですね、知らなかった!
工作仲間に読ませようっと。

Posted by: 栗田 at February 14, 2008 04:16 PM

誰とは申しませんが既に「散らかしの神」を信仰されている方も居られるようです。cenさんも、これから「散らかしの神」を信仰されることでしょう。

超整理術なんて二番煎じなタイトルの本をだした売れっ子アートディレクターがいますが、何かきちんと整理された彼の事務所を見ても、彼の顔を見ても、どちらもストイックで、全然生きていて楽しそうじゃないのね。

やっぱ、テリッピーは散らかし上手じゃないといけませんね。

Posted by: iGa at February 12, 2008 02:31 PM

iGaさん、こんにちは。前回の書籍もテリッピーとしてかなり気になっていたのですが、この『工作少年の日々』で完全にイってしまいました。最近、読みたものリストが飽和状態のテリッピー散らかし小僧です。

Posted by: cen at February 12, 2008 11:43 AM