January 30, 2008

底抜け...

底抜け...と聴いてディーン・マーティンとジェリー・ルイスをイメージする若い人は皆無だろうが、コメディと違い、笑うに笑えないウレタンソールの底抜け...には参った。昨年12月28日の「大竹紳士交遊録」でタレントの"きたろう"が大して履いてないエアージョーダンの底が抜けた話しをしていたが、まさか自分にもその被害が及ぶとは努々考えもしなかった。それは先週、雪が降った日の事である。江戸東京での用事が済み駅から家に向かって歩いている時、何か足下の感触に違和感を感じ始めていた。何か靴底に挟まっているのか足を上げて見ても何も付いていない。最初、右足だけだった違和感が、左足にも伝播していた。そして家まで200m位にまで近づいた時、カランカランと靴底から何かが外れた、土踏まずをサポートする板ばねの様な金属パーツだ。靴底が完全に抜けることなく家まで辿り着いたから良かったものの、これが六本木ヒルズで起きたら赤面者である。ネットで調べると、どうやらウレタンソールでは良く起こる現象のようで、何やら加水分解が原因らしい。"きたろう"のエアージョーダンもきっとこんな風に加水分解したのだろう。ん〜、どうやらウレタンソールの靴は常に履いていないと駄目になるようであるのだが... 。

Posted by S.Igarashi at January 30, 2008 06:37 PM | トラックバック
コメント

あれ!林檎家さんもですか。

以外と多い身近な「ウレタンソール底抜け被害者」ですね。(・・;)

Posted by: iGa at February 2, 2008 01:26 AM

私は、ある告別式に行った時でした。
駐車場から会場に歩いた時、靴底に違和感が!
臨時駐車場が雨上がりでぬかっていたので、泥がついた?
と思い、靴底を路面にたたく様に歩いていました。
しかし、更に違和感が…。
革靴を見ると、すっかり、かかと部分が消失?していました。
大勢の参列者の中での出来事で、
とっても恥ずかしかったです。

Posted by: 林檎家 at February 1, 2008 08:39 PM

fuRuさんもですか。(・・;)
もしも、山頂で起きたらと想像するとゾッとしますね。
硬質のラバーソールで多少重くても、接着剤だけに頼らず糸でしっかり縫い付けたものじゃないと駄目ですね。

Posted by: iGa at February 1, 2008 11:14 AM

私は、白馬岳の登山中に
登山靴の靴底抜けという偉い目に遭ったことがあります。
結局、山頂をめざすのを断念して帰ってまいりました。
やはり、ウレタン素材の加水分解の仕業でありました。

Posted by: fuRu at February 1, 2008 10:29 AM

cenさん、どーも。
ちょっと、テレッピーなわたしです。(^_^;)

Posted by: iGa at February 1, 2008 09:17 AM

このウレタンソールはmasaに川の地図を持って歩くテリッピーならではの一品であり、浅草並木の藪はご指導のごとく美味かったでした。

Posted by: cen at January 31, 2008 05:55 PM