『暑さ寒さも胃癌まで』とか『仏の顔も三度笠』のパロディは確か筒井康隆とその周辺が震源地だと思うが、『ビックリハウス』の御教訓カレンダーにも収録されたかも知れない。
今年の猛暑も彼岸の中日になると、流石に遠慮するようで、今日は朝から小雨も降りめっきり涼しくなったが墓参りには生憎の天気である。霊園の数なら日本一かどうかは定かでないが、八王子はこの季節、高速出口で墓参り渋滞が起こる程、墓参者が訪れる。
と云うことで先日、『入り牡丹餅の明け団子』に倣い、仏前のお供え物を用意しなければと思い立ったが、手元に暦がない。さていつから、彼岸の入りで、明けなのか分からない。Google検索で調べると秋分の日の前後三日の一週間が秋の彼岸と分かったが、日本能率協会によるkoyomi365も見つかった。しかしこのkoyomi365のサイトは『現在は閲覧可能ですが、今後閉鎖する予定でおります。何卒ご了承くださいますようお願い申しあげます。』とある。営利企業が無償で情報提供するには限界があるのだろうが、アナログとデジタルの情報共有というか、能率手帳の付録に和暦等の"iCal"の共有カレンダーを提供するとかのサービスがあっても良さそうである。