昨日、横浜美術館で「水の情景−モネ、大観から現代まで」を見た。貰ったチケットなので多くを期待はしていなかったが福田平八郎の「鮎」は良かった。福田平八郎は「鮎」をテーマに多くの絵を残しているようであるが、展示されていたのは京都国立近代美術館の福田平八郎展で展示された「鮎」ではなく、大分市美術館が所蔵する軸装された「鮎」である。他の「鮎」はこのシンプルで研ぎ澄まされた「鮎」に行く付くまでの習作にも思える。
それにしてもエントランス前にある竹の作品は、その存在感に於いて既に向かい側の工事現場の木製仮囲いに負けている。同じ自然素材でありながら、この差はなんであろう。
いのうえsunどうもです。
ecoな田にあるM校ね。一度、9号館の建築見学に行ったコトがありますが、その建築の印象は残ってないけれど、キャンパス内に流れる小川と川べりの富貴草が印象に残ってます。
>竹の作品はなんともトホホでやんすね。
図録によれば「、、、地球上の恵である自然を表現したかった」らしいですが、この作為が、、、
ここの館長、M校美術部OBで 年次としてはたしかtamさんとmasaさんの間くらいです。
竹の作品はなんともトホホでやんすね。
Posted by: いのうえ at July 1, 2007 02:37 AMどうも、アンリ・カルティエ=ブレッソンもありましたね。
それと最近のエントリーに関連した川瀬巴水の版画があったのもサプライズでした。
なんと、偶然。
私は今日、見てきました。
私の知り合いが横浜美術館のキュレーターさんで
この展覧会の企画担当だったようです。