今日は連休の谷間の出講日、明日から連休後半に突入、しかし連休明けに提出しなければいけない仕事があって、とーぜん休みはない。こんなときはGoogle Earthで気分転換するしかないのである。
と云うことで、昨年、建築家"Louis I. Khan"の足跡を追った映画"MY ARCHITECT A Son's Journey"を地味に話題にしたが、その時カーンの遺作となったダッカの国会議事堂をGoogle Earthで探してみた。だが川と大地の違いが判る程度の衛星写真ではとても見つけることはできなかった。それから一年、今日の再挑戦で漸くカーンの遺作である国会議事堂の幾何学的な形態を鮮明にみることができたのである。やれやれなのだ。
National Assembly Hall in Dacca, Bangladesh ( 23°45'45.79"N 90°22'46.69"E)
ところで、ダッカの旧市街地を上空から眺めるのも初めてなのだが、この楕円形をした池(?)のようなモノの存在が気になる。
カーンと云えばソーク研究所はどうなっているのだろうと偵察に行くと、こちらも鮮明な画像になっていた。研究所南側にある新興高級住宅地の成功者向け大邸宅がなんていうか、、、アメリカンです。
Salk Institute ( 32°53'13.68"N 117°14'43.25"W)
ソーク研究所のカルフォルニアの新興市街地とダッカの旧市街地を見比べると興味深いです。カーンの静謐な空間はアメリカにあっては異端のように思えます。
Posted by: iGa at May 4, 2007 11:07 AMやぁ、ずいぶんと解像度が上がったものですね。
すっきり、くっきりと確認できますですね。