May 12, 2005

戦後60年

東京新聞戦後60年 特集60年目の風景浅川地下壕のことが出ていた。韓国の世論調査では驚異と感じる国の第1位が日本となった。建前としては軍隊はなく、核もなく、軍事教練も行われていない日本人の多くは自分たちの国がそう思われていることが理解できないだろう。金平茂紀氏の「ホワイトハウスから徒歩5分」の5月4日付けのコラム[足を踏んだ側は踏まれた側の痛みはわからない?]を読むと、侵略された側の傷は日本人が考える以上に深い。「ホワイトハウスから徒歩5分」によれば5月の連休にワシントンを訪れた国会議員は40人を下らないと云う。そこには日本の国連常任理事国入りの根回し(効果があるとは思えないが、)も含まれているのだろう。東亜細亜の国々にとって日本の国連常任理事国入りは日本の再軍備とイコールと云う認識であろう。
東京新聞 戦後60年 特集
記憶  新聞記者が受け継ぐ戦争
60年目の風景
昭和零年 1925年生まれの戦後60年

Posted by S.Igarashi at May 12, 2005 10:36 PM