February 08, 2005

司法の見識

例の松下vsジャストシステムのヘルプアイコン特許裁判の件で松下電器産業製品不買運動を実践する人も現れたようです。このところ続いている裁判の判決結果を見ていると司法の見識が疑われるものが多すぎるように思えます。司法の独立性は怪しく三権分立どころか、「立法」「司法」「行政」の三位一体化が進んでいる気がします。もしかすると小泉内閣の云う三位一体構造改革の中身は「立法」「司法」「行政」の三位一体だったのではないでしょうか。改憲の狙いもそこにあるのかも知れません。

「一太郎」訴訟にみるソフトウェア特許のぶざまな現状

Posted by S.Igarashi at February 8, 2005 11:11 AM
コメント

ちょっと文脈はズレますが、13日(日曜日)午後2時からテレビ朝日「ザ・スクープスペシャル〜検証!冤罪の構図」で狭山事件を取り上げるそうです。これも暴走する国家権力なのでしょうが、その矛先は常に弱者に向けられています。

Posted by: S.Igarashi at February 10, 2005 01:46 PM

 まったく腹立たしい判決でしたが、それに対してこういう動きが出てくるのだとすれば、むしろそれはいいことかもしれない。政治はもとより警察やマスコミや司法などは信用に値しないということを、共通理解として、それに対して自分自身で価値判断を下し、行動するということがあたりまえになれば、それによって、われわれの世界ももう少しましなものにすることができるのかもしれない。
 と・・・コメントを書きながら自分のアドレスをみたらそういえば、こいつはhi-hoだ。つまり、Panasonicであることに気づいた。いろいろと面倒なことが思い浮かぶが、やるか!ながったらしいアドレスもきにいらなかったけれど面倒でずっとそのままになっていたし。

Posted by: 玉井一匡 at February 8, 2005 11:06 PM