July 12, 2004

旧青木家那須別邸

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旧青木家那須別邸は道の駅「明治の森・黒磯」にある。小屋組みや木造軸組はドイツの木造建築技術の流れを汲むものとされているが、外観はドイツ風と云うよりも、コロニアル(植民地)スタイルを思わせる。やはり開拓地に於ける農場主の邸宅と云うことでは、コロニアルとプランテーションの関係に近いものがあるのかも知れない。

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写真はC-5060WZにワイドコンバージョンレンズを取付、約19ミリ相当(35ミリフィルム換算)の広角撮影したものをPhotoshopでアオリ補正している。

Posted by S.Igarashi at July 12, 2004 01:24 AM | トラックバック
コメント

下敷きがハーフティンバーとすると、本当はあの柱の間に煉瓦が積み込まれて漆喰で固められて「壁」になるんでしょうね。
横力をどう逃がすか、軸組構造として考えると、理解不能になってしまう。

Posted by: S.Igarashi at July 13, 2004 11:27 AM

それにしても、あの 壁の一部を透明アクリルで中が見えるようにしてあったところ。
私には、その意図(構造の)がいまだによくわからないのであります。

Posted by: 古川 泰司 at July 12, 2004 05:08 PM