東京新聞の「こちら特報部」は朝刊掲載の見開き記事であるが、通常の新聞記事が鮮度(News)を第一としているのに対して、過去の記事に対する検証等、週刊誌的な見地に立った記事が興味深く、見逃せない。特に、この三日間の「こちら特報部」はメディアの有り方を検証する内容でもある。
2004.03.30深まる謎 イラク・邦人外交官殺害
2004.03.29日本でマッカーシズムの悪夢
2004.03.28戦争報道 メディアの危うさとは
日本美術刀剣保存協会会長鈴木嘉定氏が死去した由。
彼は過日山中貞則会長が死去して、専務理事から会長になったばかり。もうそろそろリタイアーするかとおもったら、なんと会長に昇進したのだ。
同協会東京都支部では、会長就任祝賀会を計画し、会費を
集め始めていた。おそらく祝賀会は追悼会に切り換えられるのだろう。
伏魔殿といわれた鈴木独裁の協会は、誰を次期会長に選ぶのだろうか。