April 27, 2014

ツバメ、今年もみた?みた!みた!展 2014

『ツバメ、今年もみた?みた!みた!展 2014』がJR高尾・北口近くのgoto. Room 18%で始まりました。週末のみの開催なので要注意!
昨日の土曜日、散歩がてら、紅葉台から初沢城趾、御衣公園と、わざわざ山越えをして高尾駅北口まで歩いて行きましたが、途中でツバメが飛ぶ姿を見ることもなくギャラリーに着きました。暫くしてギャラリーに来たオジサンによって…その理由が解りました。

そのオジサンはNPOのボランティアで「ツバメの生態」を調査しているそうで、家にあったと云う展覧会の案内ハガキを手にしてましたが、そのハガキには宛名も書いてなく、主催者もハガキを配った憶えもないらしく、きっとツバメがオジサンにハガキを届けたのでしょうと云うことで納得…。
…で、その人が言うには駅等の公共施設からツバメの巣が取り払われたり、巣を付けられないような対策を施したりと…ツバメにとって受難の時代となっているようです。僕らが小学生の頃はツバメは害虫を捕まえて食べるから益鳥なので…大事にするようにと教わったけど…糞くらいのことで…人間の技量が狭くなったというか…なんと云いますか。
高尾周辺にいるのは主にイワツバメで…ヒメアマツバメ(初めて此の名を聞きました)も若干生息しているらしく、ヒメアマツバメは留鳥なので年間を通して見られるらしい…と云うことで、何も知りませんでした。季節外れにツバメを見たらそれはヒメアマツバメだそうです。

写真の「コルク製ツバメの巣」を手作りしている小川美奈子さんの「リトルミーナ」に製作方法等があります。小川さんは自身で改良を重ねツバメが営巣するまでに至ったそうです。

ツバメかんさつ全国ネットワーク
認定NPO法人・バードリサーチ

ツバメ(燕、学名:Hirundo rustica)
イワツバメ(岩燕、Delichon urbica)
ヒメアマツバメ(姫雨燕、Apus nipalensis)

追記
東京新聞5月5日付けの朝刊社会面に掲載されました。
人工巣でツバメ育て 小平の女性ら 共存目指す

Posted by S.Igarashi at April 27, 2014 10:47 AM
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