こんなセンセーショナルな見出しで絶滅危惧種に指定されてしまったようですが、担当役員によれば、まだ開発は続けるようですね...。考えてみるとシャープと云う企業はPCの黎明期から独自路線を歩み続け、パソコンサンデーなる番組で大衆を啓蒙し、PCではMZ シリーズや、X68000シリーズを、PDAではW-ZERO3をリリースしてきましたが、どれもメジャーになることもなく...最後の切り札に...ガラパゴスとは...なにやら自虐ネタによる冗談と思われた方もおられることでしょうね。
ロイター発の10億ドル投資の噂もあるし...あえてiPadとの競合製品を作らなくとも...サプライヤーとして得意分野で堅実に利益を出しつつ...でもガラパゴスにも未練が...の様です。
そういえば、未だシャープが早川電機と名乗っていた頃...古い木製キャビネットのラジオに換えて...父が買ってきたのはシャープのラジオでした。プラスチックの筐体によるデザインはミッドセンチュリーなレトロモダンで...当時のアメ車を思わせるモールがついて、色はペパーミントグリーンでした。目のつけどころがシャープかどうかは分かりませんが...。