February 05, 2011

"Moon Over Bourbon Street"を聴いていたら...


久しぶりにSting Live In Berlinの"Moon Over Bourbon Street"を聴いていたら...何故かクルト・ワイルに捧げたオムニバス盤のLost in The Stars : Music of Kurt Weill(邦題:クルト・ワイルの世界~星空に迷い込んだ男)を聴きたくなったが、既にCDも廃盤でマーケットプレイスの価格も高騰しているので、その代わりにSeptember Songs: The music of Kurt Weillをマーケットプレイスから購入した。まぁ、これも悪くはないが "Lost in The Stars"の方がミュージシャンも多彩で、アルバムの構成も優れているので再版されるのを期待したい。ところで"Moon Over Bourbon Street"の収められたStingの"The Dream of the Blue Turtles"も"Lost in The Stars : Music of Kurt Weill"も発売時期は1985年、"Lost in The Stars"でMack the Knifeを唄っているStingがKurt Weillからインスパイアーされて曲作りしても不思議な事でもない。
クルト・ワイルの曲は三文オペラの挿入歌をはじめてとしてジャズのスタンダードナンバーになっているモノも少なくない。その中でもMack the Knifeはエラも唄ってるし、ソニー・ロリンズも演奏していたりと...誰でも一度は耳にしているだろう。そういえばThe DoorsもKurt WeillのAlabama Songを唄っていたなぁ...。
Louis Armstrong - Mack the Knife
Sonny Rollins Quartet - Moritat
Sting - The Ballad of Mack the Knife
Sting - Moon over Bourbon street

Posted by S.Igarashi at February 5, 2011 10:24 AM