January 16, 2011

Sting Live In Berlin


現在来日公演中のStingによる昨年9月に行われた"Live in Berlin: +DVD"のライブアルバムである。偶々、新星堂に立ち寄った際、発売日(1/12)の前日にフライングされていたのを見て国内盤を購入したものだが、どうやら輸入盤の方が付属DVDの曲数等から買い得である。但しリージョンコード対策用のDVDプレーヤーを持っていないと...DVDが宝の持ち腐れとなりかねない。
と云うことで上図は"Englishman in New York "の為だけにゲストに招かれたBranford Marsalisとの共演場面である。思えば、Stingのアルバムを初めて買ったのはゲストのBranford Marsalisも参加した1985年の"Dream of the Blue Turtles"の輸入盤LPであった。Marsalisは1987年にリリースされたアルバム"Nothing Like The Sun"にも参加、"Englishman in New York"はそのアルバムに収録されていた楽曲である。1980年代は...LPからCDへの変革期だったので、"Bring On The Night "と"Nothing Like The Sun"はCDで持っているが、僅か数年の差で"The Dream of the Blue Turtles"はアナログ盤であった。
"The Dream of the Blue Turtles"から数えて25年を経て、Stingも今年で還暦...若くは見えても前頭部には、やはり経年変化が...。本アルバムは"Symphonicities"のライブツアー盤と云うことらしく、内容はポリスの時代も含めての集大成の感があるが、程よく抑制の効いた歌唱は俗に云う燻し銀の輝きを得ている。Berlinと云う土地柄、或いは国民性の所為なのかも知れない、アリーナ席の聴衆も決して立ち上ることなくシートに腰掛けたまま、抑制が効いているようだ。こうした聴衆だけならオジサンも...此の手のコンサートに行けるのだが...。

Posted by S.Igarashi at January 16, 2011 09:44 AM | トラックバック
コメント

fuRuさん、どうもです。

そうですか、やっぱり。
もしかして、シークレットライブか何かと...
思ってましたが...残念...。(^_^;

Posted by: iGa at January 22, 2011 10:39 AM

2月追加公演は、どうも何かの勘違いのようです。(x_x)ゞちょっと残念ですが・・・

Posted by: fuRu at January 21, 2011 11:25 AM

fuRuさん、どうもです。

還暦ライブの所為か在日外国人の割合とか中高年も多かったとか...ですね。
19日が追加公演の様でしたが、2月にもですか。

Posted by: iGa at January 21, 2011 09:58 AM

知り合いが武道館にいったようで、ずいぶんと良かったと言っておりました。2月に追加公演も予定されるそうで、行ってみようかなと思っていたりします。

Posted by: fuRu at January 20, 2011 06:53 PM

わきたさん、どうもです。

ツィッターで聴いているのが解りましたですよ。

Stingはアマチュアのジャズバンドから音楽活動をスタートしていて、彼もコルトレーンやマイルスがアイドルだったみたいで...日英のアラカンに共通する音楽的嗜好があるのかも...

私的にはアルバム『Nothing Like The Sun 』が一番好きかも...

Posted by: iGa at January 18, 2011 10:46 AM

iGaさん

そうか、お2人はアラカンなんですね。私もローハイドをみていましたが、親がみているのを横からみていた…という感じですね。ところで、この「Sting Live In Berlin」、iGaさんのこのエントリーを読んで、iTuneStoreで購入してみました。iPhoneで聞いています。Sting、熱烈ファンというわけではありませんが、いつもカッコいいですね〜。そうそう、お書きになっているように「燻し銀の輝き」ですね。

Posted by: わきた・けんいち at January 18, 2011 08:57 AM

Niijimaさん、どうもです。

私の場合、ブリング・オン・ザ・ナイトは二枚組CDがありますね。ポリス時代はLPもCDも持ってませんが、何故かシンクロシニティー・コンサートのLDがあります。ロック系のコンサートは80年代の初め、ロキシーミュージックの武道館ライブに行っただけ...二階席でしたが...途中から皆立ち始め...不承不承...立ったような記憶が...ありますです。

Posted by: iGa at January 17, 2011 09:10 AM

わきたさん、どうもです。

ええ、彼も英国で8歳の頃にローハイドとかボナンザとかの西部劇をテレビで見ていたとか...です。日本でも...あたしが小四の頃...ローハイドが主題歌も含めて流行りましたから...アラカンとの世代は洋の東西を問わず同じようなテレビ番組を見ていたのだな...と...

Posted by: iGa at January 17, 2011 08:58 AM

ポリス時代からのエンジニア・プロデューサーであったヒュー・パジャム氏のファンでしたから、ブルータートルもナッシング・ライク・ザ・サンも聴きまくりでした。
個人的には、(ブルー〜、ナッシング〜)のあいだにリリースされたライブ盤、ブリング・オン・ザ・ナイトまでをLPレコードで買っておりました。
91年ごろ(ソウル・ケージのリリース直後)武道館のライブを観たころは、日本の聴衆も着席で静かに聴いていた記憶が、、、

Posted by: M.Niijima at January 17, 2011 02:45 AM

えっ…還暦ですか。
まあ、自分もそれなりの年齢になっていますから当然か。

Posted by: わきた・けんいち at January 17, 2011 01:28 AM