2010W杯も決勝トーナメント第一戦が終わりベスト8が出揃いました。その面子を見ると8チーム中7チームが予選リーグ一位通過と云う実力を反映した順当な結果ですね。こうして標準的世界地図に落としてみると汎大西洋地域にベスト8が集中していることが解ります。
戦略的根拠も無い「ベスト4」をスローガンにベスト8に挑んだ日本代表AチームはDF中沢にDF闘莉王、そしてGK川島が身を挺して、自軍のミスをリカバリーしてゴールマウスを死守しましたが、スコアレスのまま、神風も吹かず、攻撃の女神は微笑まず、延長戦も終わりPK戦で敗れましたですね。やはり実力の差が歴然とした試合内容でした。日本代表Aチームが延長戦までもつれ込んで、PK負けは現在の実力からすればベストでしょう。さて、これからが2010W杯の本番ですね。アナログ地上波から、サッカー中継が途絶えている現況からすると、BSもCSも地デジもなく良質なサッカー中継に飢えている者には、明日、明後日も、見逃せない好カードが目白押しです。(^_^;)
玉井さん、どうもです。
日韓戦で敗れ辞意を口にし敵前逃亡を計った男を...知将に祭り上げようとするメディアもなんだか...批判的コメントはタブーとか...これでは100年経ってもベスト4は無理でしょうね。番組を支配する広告代理店が裏で算盤勘定している姿が想像できます。
まぁ、予選リーグ第一戦のカメルーンが既にチーム崩壊していたことが、日本に幸運をもたらしたと云うことでしょう。映像に映っている岡田監督の喜びようをみると...勝利を予想だもしてなかったことが解ります。
日韓戦の後、協会側が岡田をどう慰留したか解りませんが、スタッフ全員でサポートするから最後までW杯を続けなさいと諭されたのでしょう。逆に云えば、自信を無くしスタッフの意見に耳を傾けるようになったのが幸いしたと思われます。それと...選手が覚醒し自らミーティングするようになったのが大きかったでしょうね。あたり前だけど...
何か...記者がオシムに...ベンチの監督ははGK川口でしょうか...と聞いたらしく。オシムはベンチには大熊コーチがいると答えたそうですね。恐らく...オシムが倒れた後...そのまま大熊コーチが監督に...と云う構想もあったことを...臭わせるコメントでした。
こうやって地図に落としてみると一目瞭然ですね。いつもながら抜け目のないドイツが憎らしいほど強くて、悪ガキルーニーが悲しそうな表情でプレーをしていたのがつらかったけれど、順当な結果ですね。この顔ぶれを見ると、日本はベスト16が分相応の躍進ですね根拠のないベスト4がいかに馬鹿なスローガンであったかよくわかります。
岡田が監督であるにもかかわらず、幸運にも助けられて選手たちはよく頑張ったという結果なのに、「岡田ジャパン」はよくやったというような評価がどうにもおもしろくないですね。バックアップを育てようとしなかったのに、結果として闘莉王と中澤が頑張ったというのも運がいいとしかいいようがない。
「もう一試合、やらせてやりたかった」なんて、自分が勝たせたといっているようなものだしなあ。
浜松や磐田それに大泉町からは、サンバのリズムも消え沈んでいるでしょうね。
宗主国撃破!残るラプラタ同盟に期待しましょう。
ブラジルの敵をウルグアイが。
Posted by: 古山惠一郎 at July 3, 2010 08:32 AM