東京人8月号
特集『踏切、鉄橋、ガード下 なつかしい鉄道風景』
執筆陣も鉄道系、地図系、街歩き系、建築系、廃墟系、等々でお馴染の顔ぶれ、内容も充実している。
今尾恵介氏による『大踏切が街にあった頃』は大正・昭和の1/10000地形図を元に渋谷/新宿 /池袋 /王子を語る。現在建替え中の東急文化会館が渋谷小学校の跡地だったとは知らなかった。駅前再開発とはいえ、民間企業がどうやって公有地を手に入れたのか....その経緯も知りたいものである。
ガードなる言葉が気になり辞書を調べてみると"Girder"から派生した和製英語であるとは知らなかった。大梁を意味する"Girder"であるが、アーチ構造の高架下でもなんでもガード下と言い切ってしまう、その語源に拘らない、いい加減さが...実に日本的だ。
Niijimaさん、どうもです。
そうですね放送は、あえて「官」と競合する路線で「民」に拘った阪急の方が強調されていて、「官」の力を借りた東急というよりも、「官」=「国鉄」を補った路線網という図式で、田園都市線と宅地開発に焦点を当てていたような...そこには当然「官」の力が必要ですが...ん...
>文化村の地もかつては大向小学校
たしか、そうでした、小学校跡地ですね。池袋西口広場も小学校跡地のようですが...公共の場ですね。
たぶん、2〜3ヶ月後に再々放送がNHK総合の平日午前中にあると思いますが、ビデオ録画でないと見られない時間帯です。
Posted by: iGa at July 6, 2009 07:39 AM下でご紹介されています「鉄道からみる日本」の番組内容を見ていましたら第4回目(既放送)に「民」に拘った阪急、「官」の力を借りた東急という図式があるそうですね(未視聴で、残念!)。
そういえば現東急本店、文化村の地もかつては大向小学校だったようですからね。
AKi さん、どうもです。
夏に向けてミネラル・鉄分を補う特集でしょうか。
そういえば明日の原武史氏のNHK「鉄道からみる日本」は「都電が消えた日」ですが、東京人8月号では今尾恵介氏が「都電荒川線 踏切はいくつある?」を書いてますね。
Posted by: iGa at July 5, 2009 10:16 AMやぁ、面白そうですね。まぁ、鉄 chang ブームに便乗というところではありますが……。
Posted by: AKi at July 5, 2009 09:34 AM