November 03, 2008

軽蔑の舞台・マラパルテ邸

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三年前のエントリーMovie baton-2で取上げたゴダールの「軽蔑」が 廉価版DVDでリリースされたので、リベラマラパルテ邸をじっくりと見たくて買ってしまった。ゴダールの作品の殆どは「atg・新宿文化」で見ているが「軽蔑」は日比谷のみゆき座で再公開されたのを見たのかも知れないが確証はない。見てから未だ40年は経っていないけれど、四捨五入すれば40年昔のことでストーリーは殆ど記憶に残っていない。覚えているのはマラパルテ邸の地中海を望むピクチャーウィンドウや屋上テラスや階段のシーンと最後、交通事故で唐突にバルドー演じるカミーユが死んでしまうことだけ、物語の核心である男女の心変わりのドラマ等は全く憶えていない。まぁそれだけガキだったということである。


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マラパルテ邸はナポリの南32kmに位置する青の洞窟で有名なカプリ島の東に位置する。
(40°32'49.82"N  14°15'33.28"E)

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ゴダールの作品の多くはスタンダード・サイズかビスタ・サイズで作られているが、アメリカ資本が入った「軽蔑」はシネマスコープ・サイズで作られている。それが二人の微妙な距離感を表現しているように思える。マラパルテ邸は後半の20分間くらいに登場する。

Posted by S.Igarashi at November 3, 2008 08:20 AM
コメント

いえいえ封切りでなく再公開ですから、20歳過ぎていたと思います。
子供のころは床屋で見る雑誌スクリーンとかで、M.M.とかB.B.とかC.C.とかをの名を知っていたくらいです。
ゴダールは1968年に封切りされた『男性・女性』を新宿文化で見たのが初めてでした。
そういえば『男性・女性』も唐突に主人公のジャン・ピエール・レオが窓から落ちて死んでしまうという結末でした。

Posted by: iGa at November 5, 2008 09:53 AM

ずいぶんあとになって名画座で見たところをみると、いつもふくれっ面をしたようなBBの魅力はガキには分からなかったんだろう。
中学生くらいのころだったんだろうかと思って調べたら、1963年。恥ずかしながら、もう高3か浪人になってる。
日比谷で見たってことは、ずいぶんマセたガキだったんだな、iGaさんは。
1500円は魅力的ですね。

Posted by: 玉井一匡 at November 5, 2008 08:38 AM