福楽会とは地元町会の老人会の名称である。最近そのいわれを知ったのだが、何れお世話になるであろう町内にある寺、真福寺と高楽寺から一文字ずつ戴いて命名したと云うことだから、彼岸に達しても老人会は続けるつもりなのだろう。どちらも真言宗智山派の本山である高尾山薬王院有喜寺の末寺だから、経典も同じで互いに戸惑うこともなさそうだ。と云うことで、この桜は高楽寺の枝垂れ桜である。未だ三分咲きくらいだから、見頃になるのは今週末であろう。因みに、その福楽会に入っていた母は家から歩いて三分程の真福寺の墓地にお世話になった。
Posted by S.Igarashi at March 26, 2008 05:17 PM