iTunesStoreは"Grammy Winners"の特設ページから一曲買いでコンピレーションアルバムを作ってみた。"Grammy Winners"の8人から9曲を買ったのだが、それではCDジャケットをプリントするのに一コマ空白が生じるので"MacBook Air"のTVCFで唄われている"Yael Naim"の"New Soul"を加えて+1とした。
私が知っているのは"Herbie Hancock"、"Joni Mitchell"、"Chaka Khan"位なもの、後は初めてその名を知ったミュージシャンだ。その中で"Amy Winehouse"はM.NiijimaさんのAcross the Street Soundsのエントリーで紹介されて知ったのだが現在最も話題のミュージシャンである。
Jazzを好む私としては"Grammy Winners"の中から選ぶとどうしてもR&B系が多くなる。先日のCBSドキュメントでも紹介されていた再結成し新しいアルバムをリリースして話題のEAGLESはちょっとパスして、こんな面子と相成った。iTunesで"Grammy Winners"のプレイリストを作成し全体を通して聴いてみると、全く違和感なく聴こえるのである。これも時代の共時性とでも云うのであろうか。
M.Niijimaさん、どうもです。
ハービー・ハンコックはWatermelon Manとかヘッドハンターズとか時折スマッシュヒットを飛ばすポップなセンスを持ち合わせているジャズミュージシャンですから、昔は良かった的なVSOPの様に60年代のマイルスバンドを再現するよりも、カテゴリーに拘らない音楽作りの方が向いてるかも知れませんね。これからクィンシー・ジョーンズのようにプロデュース力を発揮して行く可能性も考えられますね。
と云うことで、これはCDアルバムを買おうかと思います。
iGaさん、リンクをありがとうございます。
ハービー・ハンコックの「RIVER - the joni letters-」は良いアルバムだと思います。フューチャーされた各々のアーティストが、ジョニ・ミッチェルの歌唱イメージを離れ、自分の歌にしており、さすがトップ・アーティスト達だと感じました。またそれら一癖も二癖もある歌をアルバムとしてしっかりまとめあげているハービーのプロデュース力、年間最優秀アルバムの名に恥じない名盤でしょう。