AppleStoreからION iTTUSB05 USB Record Playerを買った。
CD化されていないLPの音源をiTunesに取込み、外部スピーカーやiPodで聴くためである。USB Record Playerから音源を取込むのにはApple純正のGarageBandを用いる。かなり酷いスクラッチノイズも自動的にカットされ、気にならない程度に抑えられる。GarageBandからiTunesに書き出して曲名やら何やらを編集して完了。どんなに新しいLPでも20年以上経っているし、古いものは40年近く経っているので決して状態は宜しくない。そんなLPでもGarageBandで取込みデジタル化することでスクラッチノイズから開放されるのは有り難い。まぁ、アナログ原理主義からすれば特定の音域がカットされた聴くに耐えないものだと思うが、既にモスキート音も聴こえない年齢なので気にすることもないのである。問題は取込みに要する時間、これだけはどうしようもない。夜中にLP片面程度を取込んで整理するくらいが適当だろう。
と云うことで夏なのでラテン系の "Nat King Cole"のLP"En Espanol"をデジタル化してみました。
"Audacity"というフリーウェアの波形編集ソフトを使えばノイズカットとかもう少し詳細に設定することができるみたいですが、使用法が未だよく分かってないです。
追記:Audacityによるスクラッチノイズの除去を新たにエントリーした。
因みにレコード・カセットテープの高音質CD化のサービスを行なっている業者によるとLP一枚で3900円が基本料金。やはりスクラッチノイズを100%完全に除去するのは難しいようです。いちおう手間抜きでLP6枚で元が取れる勘定ですね。
GarageBandからiTunesに書き出されるAIFFファイルはCDと同じ(16bit/44.1khz)なので52分のアルバムなら530MB位と圧縮されていないのでiPodに全て保存するのは無理がありますね。CD-Rに焼き付けて保存盤を作成してから再度リッピングするのが宜しいようです。
Posted by: iGa at August 3, 2007 01:54 AMはい、忘れないようiPodを持参します。
そうですね、"Monster iFreePlay"も「いいなぁ!」と思いました。
Jazzの名盤は復刻版がでるので後からでもCDを蒐集できますが、案外とクラシックの方がCD化されたのを見つけるのが難しいですね。
このプレーヤーといい、Monster iFreePlayといい、おもしろい商品が出てきましたね。うれしいなあ。まわりにいるオーディオにうるさい友人たちはなんと言うかしれないけれど、こんど会ったら聴かせてね。
Posted by: 玉井一匡 at August 2, 2007 12:48 AM>でも、一度リッピングしたらもういらなくなっちゃうかなぁ
確かにそうかも知れませんね。
まぁ、プレーヤーの値段がCDの新譜8枚分、廉価版CDなら14枚分、iTunesStoreでも14回ポチッとしたら元が取れると思い込んで、ですね。
おお、これはいいですねえ
CD化される見込みの無いアナログ盤をどうしようかと悩んでいたので
でも、一度リッピングしたらもういらなくなっちゃうかなぁ
Posted by: かん at August 1, 2007 09:40 PM