50年程続いていた東京新聞の朝刊連載漫画「ほのぼの君」の作者・佃公彦氏が高齢等の理由により勇退した後を受けて、さくらももこの「ちびまる子ちゃん」が新聞連載漫画として登場する。長い間、笑うに笑えない漫画を三面の片隅に眺めていた東京新聞読者なら、さくら家のちゃぶ台の上で箸が転がっても可笑しいだろう。
Posted by S.Igarashi at June 25, 2007 01:05 AMじんた堂さん、こんにちは。
調べてみると、夕刊紙だった東京新聞が朝刊を発行した時に合わせて「ほのぼの君」の連載が始まったようです。僕はその当時は足立区に住んでいて、家では東京新聞を取っていたので「ほのぼの君」は最初から見ていたことになります。その後、八王子に越してからは東京新聞の販売店がなく、実家では毎日、産経、読売を交代で購読してました。高島平で一人暮らしを始めてから再び、東京新聞を読むようになりました。八王子に戻ってから暫くは読売を読んでましたが、途中で東京新聞に切り替えると、販売店からの執拗な嫌がらせがあり、警察にも相談したけれど埒が明かず、読売本社に直接電話して漸く問題が解決、と云うことで新聞購読の勧誘や契約に関するトラブルは直接、本社に訴えるのが最善です。
話の方向性がブレましたが、話題を「ほのぼの君」に戻すと、最初はとても新鮮な新聞連載漫画で僕も好きでした。大人になってから再び「ほのぼの君」を見始めましたが、明らかにキャラクター設定にチャールズ・M・シュルツの『ピーナッツ』は「チャーリー・ブラウン」の影響が見られ、それに歳時記からテーマを選んでいると云った内容になっていて、途中で見るのを止めてしまいました。一年間見れば、似たようなパターンの繰り返しで、マンネリズムの典型でした。やはり、同じように思っていた読者が相当数いたようで、ある時、そうした批判に対して弁明の特集頁が設けられたことがありました。佃公彦氏自身も辛かったのでしょう。
iGaさん、こんばんは、
なぜか我が家は、一時期、東京新聞を購読していたことがあり、「ほのぼの君」結構好きでした。この新聞は、まさしく東京ローカルという内容で、そういえば「東京坂道散歩」(富田均)も東京新聞の連載をまとめた本のはずです。