October 25, 2006

軍艦島

gunkanjima.jpg

最近、軍艦アパートとか、昭和の建造物や産業遺跡や軍事遺跡や廃墟に関連したテーマの出版物が増えている気がするが、その本家本元とも云える軍艦島はどうなっているのかGoogleEarthで調べると既に高解像の画像データが用意されていた。GoogleEarthの良さはこうしてズームインして見るだけではなく、長崎市内等や他の島との関係性が手に取るように解る事であろう。これは軍艦島をテーマにした数々のドキュメンタリー番組だけでは知り得ないことでもある。
緯度経度( 32°37'40.86"N 129°44'18.70"E)

Posted by S.Igarashi at October 25, 2006 09:37 AM
コメント

そうですね。GoogleEarthで善福寺川を眺めていると、歩いてみたくなります。普通の地図ならそう思いません。因みに女子美から阿佐ケ谷テラスハウスまで善福寺川沿いに歩くとしたら4.5キロ、普通に歩いて一時間、ゆっくり歩いて二時間、これはアースダイビングに最適な距離だ。

Posted by: iGa at October 27, 2006 10:48 AM

そうそう、google Earthを見ていると、そういうことをしょっちゅう感じますね。とくに都市の場合には、想像力の及ばないものを知らせてくれることがとても多くて、興奮させられます。阿佐ヶ谷アパートを見ていると、善福寺川のまわりに緑がゆたかであることにあらためて感心して、それをずっと追っていく。上流にたどってゆくと善福寺川の水源が善福寺池であることが、すぐにわかる。どこから神田川と呼ばれるようになるのだろうとおもって下流にたどってゆくといつの間にか小滝橋まで行くのはものの1分もかかるかどうかというくらい。そういうことができるのは、google Earthのおかげです。
google Earthにはまってしまう感じは、辞書を使っていて、いつのまにか本来さがしていたものとは全く違うところをさがしてしまう感じや散歩をしていて裏道に入り込んでしまう感じと、とてもよく似ています。
少なくとも地図に関しては、googleマップのもたらす寄道効果はとてもすてきですね。さまざまな発見があって、想像力をむしろ刺激します。google Earthだいすき!

Posted by: 玉井一匡 at October 27, 2006 07:16 AM