電気用品安全法の規定により中古家電売買が今月末で規制されることになっているのだが、その内容と真意については、いま一つ不可解である。
経過措置の 終了に伴う電気用品の取扱いに関して
電気用品安全法のページ
東京新聞2006.03.06朝刊 波紋広がる『中古家電売買規制』
TVに出てた担当のお役人さんの話じゃ、電気機器で事故が起こったから生まれた法律じゃないそうです。
でも危ないから売買はダメってのが素敵です。
中古業者への周知が遅かったこともダメというか変。
法整備において、ステークホルダーの洗い出しなんて、最初にやる事だと思うんですがね。
役人さんが(誰かに)上手く丸め込まれた感じがトホホです。
そういえば、自社の古いストーブで事故が起こるってメディアで騒いでたメーカがあったな〜と、良からぬ考えを起こしちゃいます。ダメですね。
Posted by: NAKATA at March 8, 2006 08:02 PM私の廻りの古い楽器やガラクタオーディオ(本人たちはビンテージと言う)が好きな人間達は、困惑しきっています。
古いバイクや車も何時乗れなくなるのか不安です。
小さな政府とは逆の話ではないでしょうか。
役人たちからちょっと眼を放すとこれです。主権在民って本当に難しい。
iGaさん、こんばんは。今日買った『AERA』にも「名品アンプどこへ行く」という記事が出ていました。かつての名品アンプの「枯れた音」が、新しいアンプではでないらしいですね。私は聞き比べたことがないので、「枯れた」というのがどういう音なのかよくわかりませが。それはともかく、記事で、経産省の担当者は、次のよにう言っています。
「業として売買したらダメだから、楽器店が個人の売買の場所として提供されることは違法ではない」と説明しつつ、「結果的に告知が行き渡らなかったことにいては反省している。ここまでの混乱と反発が生じるとは、まさに想定外だった」
あらら…、という感じですかね。「楽器店が個人の売買の場所として提供される」ってどういうことだろう。
Posted by: わきた・けんいち at March 6, 2006 11:22 PM電気用品安全法もそうですが、「人権擁護法案」の中身が「メディア規制」で表現の自由を規制するものであったりと、法律の名称とその中身が乖離しているところが、とても小泉的です。これでは、民主主義人民共和国を名乗る彼の国を嗤えないですね。
Posted by: iGa at March 6, 2006 02:28 PMこの件、ワタシの周辺でも話題になりました。
ぱっと見ると、安全確保ね〜(^-^)
しかし、よ〜く見ると、規制の嵐!
どうなってしまうのでしょう?
私達の自主性なんて、まるで無視?。
クルマのシートベルト、チャイルドシートから、
シックハウス規制、etc、まで…。
知らないウチに、少しづつ規制の輪がキツクなって、千篇一律な生活が義務化されそうです。
Posted by: 林檎家 at March 6, 2006 02:15 PM