February 05, 2006

東京人march2006

東京人・今月号の特集は「さよなら交通博物館」だ。akiさんmasaさんは既に出掛けたようであるが、私は小学4年生の時に一度行ったきりで未だに裏を返していない。子供の頃は中央線の先頭車両から飽くことなく鉄路を眺めたり、HOゲージで遊んだり、鉄道模型を作ったりしたこともあったが、マニアやコレクターに成長進歩することなく今日に至っているのだが、近いうちに是非尋ねたいと思っている。

東京人・今月号で興味を引いたのは佐藤喜一による「万世橋駅物語」の震災復旧後の二代目・万世橋駅の写真だ。辰野金吾による初代・万世橋駅のような威厳がないぶん、駅前の明治軍人彫刻が目立っている。これが占領時代の満州の建物だと言われても、そう思ってしまう何かを感じさせる写真だ。

Posted by S.Igarashi at February 5, 2006 02:50 PM