昔から、春先になると朝起きて暫くのあいだクシャミが出る。自分では鼻炎モドキと思っているのだが、周りはそれを花粉症だと言う。どうも杉の木を目の敵にする風潮もなんだか情けない。子供の頃、通りに面した農家の林で杉鉄砲の弾丸にする為に芽を摘んだ杉の木は大人の背丈くらいだったが、今では建材にできるくらい成長している。植林したとき、その目的は孫子の代に家を改築したり新築したりするための備えなだったのだろう。そうした農家や元農家でさえ、昨今は新築するときはハウスメーカーの商品化住宅なのだ。
異端の肖像2006 「怒り」なき時代に<2>花粉症撲滅センター代表 永峯勝久
花粉症撲滅センター
花粉症に土筆(つくし)が効くらしい。ならば、毎年、庭がスギナに悩まされているくらいなので、土筆なら身近にあると、庭を探してみたが、土筆が生えるのはもう少し先のようである。
Posted by: iGa at March 8, 2006 04:24 PM