September 06, 2005

問われるメディアリテラシー

今回ほど選挙民のメディア・リテラシー能力を問われている選挙はないだろう。ワイドショー型政治に振り回されないためにも選挙期間中はテレビを見ない方が良い。何しろ「小泉支持者はIQが低い」 と分析されているくらいだから、如何に国民が小泉にとって与しやすし愚民として侮られているか分かる。カイカク、カイカクとキャッチコピーに翻弄される考えないヒトが増えているのだろう。そんな中、外国誌系メディアのNewsweekは『小泉「郵政選挙」はまやかし』と切り捨て、経済効果が期待できない民営化にかまけすぎれば、日本が沈む、と訴える。また森永卓郎氏は郵政民営化はデメリットも大と述べている。既に郵政事業の公社化や財政投資融資制度改革で郵政事業の改革は段階的に行われている。「郵政民営化」と書かれた錦の御旗の蔭に何が隠されているのかが問題である。憲法の主権在民とは政治家に好き勝手にさせない為の国民の権利である。
最高裁判所裁判官 国民審査の判断資料

Posted by S.Igarashi at September 6, 2005 02:02 PM | トラックバック
コメント

iGaさま
まったくそのとおりだと思います。ありがとうございました。

Posted by: mj at September 11, 2005 08:48 PM

mjさん、どうぞ、構いません。
多様性を認め合う社会であって欲しいものです。

Posted by: iGa at September 11, 2005 08:24 PM

はじめて書き込みさせていただきます。「ミーム学ブログ」のmjと申します。私のブログで、こちらの記事を紹介させていただきました。もし問題があれば削除させていただきます。よろしくお願いします。

Posted by: mj at September 11, 2005 05:42 PM

こんなサイトがあります。
http://www.kaeru-women.org/2005shuinsen/2005shuinsen_result.html

「賛成か」「反対か」を迫る「恫喝選挙」はたまた「恐喝選挙」或いは問題をすり替える「はぐらかし選挙」ですね。
これを「分かりやすい」と言うヒトは、困ったものです。

Posted by: iGa at September 10, 2005 10:27 AM