象の思い出アノニマ・スタジオ発行(1600円+税)
記憶の中に潜むパラレルワールドへの扉、それは月だったり、機関車だったり、象だったり。失われた時を求めて扉を開けると、、、。モノトーンの水彩画による絵本。
水晶山脈アノニマ・スタジオ発行(1600円+税)
これも数年前、トムズボックスで開かれた個展で展示された絵に物語を付けて絵本に仕立てたもの。水晶を透して見る不思議な宇宙的風景の世界。
ちなみに今までの絵本原画等を集めて7月29日より9月19日まで八王子夢美術館で「たむらしげるの世界展」が開かれます。
たむらくんが八王子に行くのは、ん十年ぶりでしょうね。記憶につながるものがどれだけ残っているのだろう。八王子夢美術館のある八日町、横山町辺りの寂れぐあい等、ある意味で必見かも知れませんね。
Posted by: iGa at June 28, 2005 09:18 AMこの2冊、自信作なのですが、出来た本をそれを求める読者の元に届けるのはなかなか大変なのです。書店で目にしたら手に取って見て下さい。気に入ったらぜひレジに。
あ...それから、夢美術館ではこの2冊の原画は出品されません。手描きの絵本原画と下絵等が出品予定です。8月末にはトークショーも.....。口下手なぼくにはトホホ...です。