落語の寿限無が子供たちのあいだで流行っていると云うけれど、本当だろうか。教育放送「日本語で遊ぼう」の家畜化された子供が精気のない眼差しで、ブツブツと念仏を唱えるが如く「ジュゲム、ジュゲム、」と喋っているのを聴くと、何か教育学部系のセンセーに強制的に人体実験にされているようで、いたたまれない気持ちになる。
寿限無は落語としてはそれ程面白くない前座クラスのB級ネタである。子供は大人が喜ぶから、サービス精神で「ジュゲム、ジュゲム、」を覚えるだけ、そこを勘違いしてはいけない。
それじゃあ、こぶ・・もひっこんじゃいますね。
お後がよろしいようで。
ナカタさん、はじめまして。
なんていうか「遊び」を大人から押し付けられたら。
それは「遊び」でなく、子供の仕事(ストレス)になってしまう気がします。
先日、TBS系列の情熱大陸で「こぶ平」を特集してましたが、その中で、未就学の女児が「ジュゲム」を唱えていたが、ちっとも楽しそうではなかったですね。
はじめまして。
ちょくちょく読ませてもらっております。
ワイドショーか何かでこのブームを知ったときに凄く違和感があったのですが、この文書を読んですっきりしました。
あと、ジュゲムが言えないと「仲間はずれ」ってあるんでしょうかね。
子供は特に疎外感とか嫌がりますから必死に覚えるのかもしれません。