July 26, 2004

変わりゆく生態系

真鍋さんに教えてもらった画眉鳥(ガビチョウ)ですが、神奈川県立生命の星・地球博物館のサイトによると、神奈川県内の藤野町で野生化したガビチョウが確認されたのが1995年ということで、つい最近のことです。野鳥図鑑にも出てないし専門的知識がなければ解らないことですね。私の住んでいる場所と藤野町とは直線距離で9kmくらいしか離れていないですから、この周辺にガビチョウが姿を現すようになったのも同時期でしょうね。こちらのサイトにあるガビチョウの鳴き声は確かに良く聴くものですが、昔は聴いたことのない鳥の声です。このガビチョウとウグイス、それにスズメ、そこに尾長の鳴き声が加わると、もうこの辺りはジャングルの中にいるようです。それらの鳴き声が朝っぱらから聞こえて目が覚めるときもよくあります。そういえば5月にハクビシンが捕獲されたと思ったら、次はアライグマが捕獲されたそうです。このハクビシンの額のケガはアライグマとの縄張り争いかもしれない。雑草と化した外来種のハルジオンもヒメジョオンにしても僕ら子供頃はあまり見かけなかったような気がする。何か気候も亜熱帯化しているようですし、これから先、生態系はどうなるのでしょう。

Posted by S.Igarashi at July 26, 2004 10:58 AM
コメント

昨日の夜、車を運転しているとき、前方左側を歩いてる小動物を発見。追い抜いたとき、向こうも振り返ってこちらを見た。いわゆるアライグマという奴でした。

Posted by: S.Igarashi at July 28, 2004 02:35 PM

ハクビシンは葉山にもいます。私は見ていませんが、雨の日の夜、風呂から上がると網戸の外から中を覗いていた鼻のところが白い動物がいてびっくりしたと家人は証言しています。今年はサンコウチョウの巣が台湾リスに襲われています。野鳥の被害は甚大なはずです。

Posted by: komachi at July 28, 2004 12:44 PM