July 28, 2004

2大政党制

ワシントン在住の金平茂紀氏による「ホワイトハウスから徒歩5分」 7/19付け「2大政党制がそんなにいいのか?」に注目。
小選挙区制や参院選比例代表等々、次から次に政権政党に有利な選挙制度が実施されるが、都市と地方の一票の格差は是正されぬまま。支持政党をもてない知識層の棄権票に加え、死に票にするより野党第一党へという消極的理由で「2大政党制」に収斂されるとなると、まったく選挙によって民意が反映されない。それが権力側の狙いでもある。大政翼賛的情報操作でその政治不信スパイラルを誘導しているのがメディアであることも始末が悪いが、メディアの中にも異を唱える人物もいる。

経団連のサマーセミナーでは憲法改正が既成事実であるかのようだ。
テレビ報道では改憲派のトヨタの奥田会長やキャノンの御手洗社長、等の主流派に対して、改憲に慎重なのはソニーの出井会長、年金問題を例にとり、議論のないままの改憲論に異論を唱えていた。

民主党の若手議員の多くは松下政経塾の出身者、金平氏が指摘するように彼らの本質はタカ派である。大政翼賛的2大政党制こそ改憲派のトヨタの奥田会長やキャノンの御手洗社長が望むものであろう。

Posted by S.Igarashi at July 28, 2004 05:20 PM | トラックバック
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