ほぼ毎週買っている「週刊文春」の(3月25日号)が東京地裁によって出版禁止の仮処分命令を受けた、ということで、まだ本屋に置いてあるのかと、クマザワ書店をのぞいたら、いつものように平積みされていた。件の記事を読んでみて「仮処分命令」をするほどの内容なのか疑問だけが残る。まぁ、真紀子の娘でなかったら記事にもならないだろうし、「仮処分命令」もできない、それだけは言える。
田中真紀子も親爺・角栄が築いた限りなく不透明な資産を国に寄贈して、全てをリセットして物欲と支配欲を捨て政治に再挑戦するなら、私は応援します。
と云うことで早速、翌日3月18日付けの東京新聞朝刊・こちら特報部でもこの問題を取り上げている。
「文春」出版禁止問題 田中家と雑誌の関係
田中真紀子が秘書給与疑惑で議員辞職に追い込まれる結果を招いたのが週刊文春の記事であったり、田中角栄のロッキード事件も文芸春秋の記事だったりする訳だから、真紀子の文春に対する逆恨みは根が深いものがあるでしょうね。だから司法まで真紀子(巻き込)んでの文芸春秋に対する意趣返しですね。そう云う意味では文芸春秋も脇が甘いと言わざるを得ない。
親爺・角栄が金権腐敗政治の元凶を作り、娘・真紀子が言論統制の元凶を作ると云うことか、、、