富士通のWebInspectorは「誰にとっても読みやすいホームページ」かを診断するフリーウェアだ。言い換えれば、どれだけウェッブデザインに「ユニバーサルデザイン」が配慮されているかがチェックされてしまう、とても恐いソフトである。その基準となるのは「富士通ウェブ・アクセシビリティ指針」である。視覚障害のある人を対象としているので基本的にキーボードだけで全ての操作が可能であることが条件なので、ポインティングデバイスを主体とした操作は点数が悪くなる。
テストの結果InsideMadは下記の4件の問題点が指摘された。
●「ページ内で記述する基本となる言語を、明示すること」1件
●「画像には、画像の内容を的確に示すalt属性を付けること」3件
これで安心してはいけない、このBlog「MADCONNECTION」はなんと1004件もの問題点を指摘されてしまったのだ。ん〜、上記の問題点とテキストと背景のコントラストが弱視や白内障の人への配慮が足らないと云うことです。気をつけているつもりでしたが落第点でした。ですから、ディフォルトのままでもMovable Typeの利用者は其処を突かれます。
それで、例に「富士通ウェブ・アクセシビリティ指針」チェックしました。スタイルシートは優秀ですが、肝心のページには45件の問題点があります。やはり問題点はテキストと背景のコントラストなのだ。と云うことで「紺屋の白袴」でした。チャンチャン♪