September 14, 2003

ハクビシン

二階の窓から何気なく戸外を見ると茶褐色の小動物が道路を横断、側溝に隠れた。ハクビシンだ、その姿格好は下半身デブだが頭部は鼻先が尖って流線型、こんな真っ昼間にのこのこと姿を見せるのは珍しい。直ぐにデジカメを持って、後を追ったが、側溝から暗渠に入ったらしく、姿が消えた。
ハクビシンを見るのはこれで四度目、夜半に二度、夕方に一度、そして今日の昼間の12時ころ。
ハクビシンを白鼻心と書くと知ったのは、ごく最近のこと、耳だけで覚えた言葉は勘違いもまた多い。
ハクビシンでなく、ずっとハクビジンと思い込んでいた。漢字で書くと、白眉人、それとも美人薄命で幸薄い薄美人、或いは白木屋火災の教訓から穿く美人と、つまらんことを考えていた。

Posted by S.Igarashi at September 14, 2003 06:40 PM | トラックバック
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