shinさん、こんにちわ。
小学生の頃に、そうしたモダニズムの住宅を体験できたなんて素晴らしいですね。
igaさんしばらくでした
小学生の頃、常磐線にのってお化け煙突を半ば面白がったり、半ばばかばかしいと思いながら柏の一人住まいの大叔母をよく訪ねました。大叔母は国立公衆衛生院につとめていた栄養士で、クリスチャン。衛生院の講話で土浦亀城を知ったそうで、自分の住宅を頼みました。柏の家は平屋で15坪?ほど、五百円ちょっとの工事費、簡素な家でした。あまり覚えていませんが綺麗な色に塗り分けられた家具が間仕切りだったと思います。
「内外のユルい関係性」についてのご考察、その通りですね。
この頃の別荘って、「夏の家」的なものだったのも影響しているのかなぁ。
北田さんの写真でコルビュジェのインドの住宅の内と外とのユルい関係性が気になりましたが、この北軽井沢の学者村の別荘も内と外との関係がユルいですね。どうも最近の家がシェルターと云うよりもバリアーになっているのが気に掛かります。
そう云えば、このとき土浦亀城邸が築35年目、この都市住宅も35年前の雑誌でした。
そうでありました。
北軽井沢の学者村の別荘、木造二階建て片流れの小さなものでした。
二階の居間の端部はキャンティで、それに上部の屋根部との間に柱がないというアクロバットな構造を作ったり、内部にはガラス屋根の裏返しという仕掛けを作ったりと、ずいぶんと頑張ったものです。
今あるかどうか分かりませんが、その後増築して、原型の面影はないはずです。