みなさん、どうもです。
この本の情報量はかなりなモノですね。
50年前の黒柳徹子と丸山(美輪)明宏がどことなく似ていたりとか、おかしな発見があります。
あ、これ私持ってる!と思ったら、neonさんもでしたかぁ♪
なんとなく、来た道を知っておかなくちゃあ、覚えておかなくちゃ、というので買った覚えがあります。
時々、ぼんやり眺めては「私が小学生の頃、そういえばこんなことがあったなあ」と思い出しています。
もう一つのお気に入りの写真集「甦る幕末?ライデン大学写真コレクションより」(朝日出版社)とセットで見る時は、日本人の顔つきや体つきの変化を見比べて楽しんでいるんですが...。
すみません、訂正です。西井さんの最後の大きなお仕事は、「20世紀写真論」(終章)のほうでした。
Posted by neon at March 15, 2006 07:25 PMあ〜、これ持ってます!赤線の建物が出てると聞いて買ったのですが、かなり色々印象的な写真が出ていて今でも時々開いています。そうそう、お化け煙突もでていました。記憶の百科事典と言う言葉、ぴったりですね。たしか西井一夫さんの最後の大きなお仕事だったと聞いています。西井さんの「昭和二十年東京地図」(現在ちくま文庫)も素晴らしいです。(ご存じかと思いますが)。
Posted by neon at March 15, 2006 06:58 PM「僕らの記憶の百科事典」、いいキャッチコピーですね。私も40歳代になって、自分の生きてきた過去がセピア色になってから、「歴史」という事柄に関心が深まりました。自分が記憶が歴史の一部になっているからなんでしょう。「僕らの記憶の百科事典」のような風化に抵抗していく“装置”は、個人にとってと同時に、街にとっても重要な存在です。そのような街の歴史=パブリック・ヒストリーを街のなかにどう保持していくのか。開発に対するアリバイや免罪符として、そのようなパブリック・ヒストリーが利用(悪用)されているような現状に、どうも後手後手にまわっているようで、つらいです。“界隈ブログ”でいえば、玉井さんのところの「路地と『路地の再生』」しかり、masaさんのところの「曳舟駅前の再開発」しかりです。ところで、私には、masaさんが、徳山村の増山たづ子おばあちゃんに見えてしまいます。
Posted by わきた・けんいち at March 15, 2006 12:18 PM