そうですね。コルトレーンはバラード以外は封印していたけれど、最近になって、また聴いてみようかなと思うようになりましたね。まぁそう考えただけでもフレーズが心の中に聴こえてきますが。
20代の人もコルトレーンを聞くんでしょうか。
村上春樹の「海辺のカフカ」で主人公のカフカ少年が異界へとつながる森の中をさまようシーンで、コルトレーンの「My Favarite Things」をMDプレイヤーで聞きながら歩いています。
僕はコルトレーンが死んでからジャズを聴き始めたわけで、iGaさんとはコルトレーンへの気持ちの持ち方が違うのだろうなと思っているんですが、こんな風に小説に引用されて、新しいコルトレーンのイメージが再び創られてゆくのかなと、小説を読みながら思いました。
雑誌が特集すると、さらにイメージは変容してゆくんでしょうね。