世田谷環8のM2は葬祭場になっています。初めて入ったけど中はまともでした。男子トイレは小便器がなく、ガラスに向かって用を足すとガラスの上から水が流れてくる、そのガラスの裏側に蛍光灯照明。たしかに品性はもひとつですがおもしろい。バブルの残りものが葬祭場として活用されているとは何を意味するのでしょう。
彼の文章は大昔SDの海外建築情報という欄を竹山某と一緒に書いていたころからすばらしいと思っていました。
しかし中身はこのころから見え見えの戦略です。今回のこの本も一種のマーケッティングで、このような評判が立つのも折込済みのはず。ただし同業者をやり玉にするのはどう考えても利口ではなさそうです。
2チャンネルの建築・土木系で滅茶苦茶に書かれていますね。ある意味で旬なのかも知れません。
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/doboku/1017662096/
この話題に深入りすると、どんどん下品になるので止めましょう。
風俗嬢うんぬんは建築家が職能として自立したルネッサンスの時代から言われていることでしょうから、天に向かって唾を吐くようなものです。トルストイのような文学者が建築家を批判的に作品に登場させるのは、やはりそうした側面が皆無ではないからだと思います。
噂の真相2000年05月号【崩壊寸前"愛知万博パラサイト"の"戦犯"中沢新一と残間里江子の所業】レポーター 曽我静太郎
これを鈴木博之氏が読んだかどうか、読まなくても知っていることかも知りませんが。
ありがとうございます。
負ける建築の記事を書くときに何度も書き直しましたはじめは、隈さん対する怒りを書きました、が止めました。隈さんの過去については我々の30代世代が最後の証人ではないでしょうか?鈴木さんの違和感は我々も感じるところでもあります。そして自らを棚に上げて、我々を風俗嬢と呼ぶのですから、正直、読後はかなり苛立ちを覚えました。
鈴木さんが批判を書いているとは知りませんでした。「都市のかなしみ」は「負ける建築」と同時購入し、いま読んでいる最中でしたので、比較も面白いかも知れません。
それにしても鈴木さん(五十嵐さんも)は正直なひとでとても好感を持っています。わたしは臆病でまだ先輩に批判を書けません。
余談ですが「ゲニウス・ロキ」は絶対に忘れられない言葉です。