以前、息子・良純がオヤジの亭主関白ぶりを語っていた。
「オヤジはオフクロに、毎朝、御飯とウドンとパンを食卓に用意させておき、その日の気分で何れかを食す。」らしい。
この「ババア発言」のことは、全く知りませんでした。ぼくの母などは、慎太郎が結構いいと思っているのです。しかし、これを見せたらさすがに嫌いになるでしょう。
昨年、ある人が「石原慎太郎を支持しているような層の人たちを、本人は大嫌いにちがいない」といっていました。「ババア発言」は、全くその通りですね。ぼくも彼の意見に賛同してこういいました。
「ヒトの気持ちなどということに対して、全く想像力が欠けているんですよ。歯切れのいいような発言をしたり、思い切りのいい決断をするように見えるのは、それによって傷ついたり切り捨てられたりする人がいることを想像できないからなんだ。だから、ああいう人物を頼りがいがあるなどと思いこんで、首相にしたりしたら、とんでもないことになってしまう」