林檎家さん、どうもです。
>あの、おじいさんは、現在も御健在との事です。
そうですか。
爺さんは身体が不自由なのを受入れ、その境遇に抗う事なく、黙々と生きることは自然なことなんでしょうね。恐らく同情されるのが最も嫌なことなのでしょうね。だから牛にも動ける間は、どんなにノロマでも働かせたのでしょうね。
以前、朝鮮日報にイチローのことを「日本のプライド」と表現してあった事があったけれど、爺さんのプライドは身体が動くまでは働くことなんだろうな...
Posted by iGa at January 21, 2010 06:53 PM牛の鈴音!私も観ました。
去年、1日、1回限りの先行上映でした。
監督、スタッフが舞台挨拶に来日。
質疑応答を1時間弱、して頂き興味深かったです。
あの、おじいさんは、現在も御健在との事です。
ラストでは、我が家にはワンコが居り、
3年前に天国に行った事と重なりました。
涙腺が大分、緩くなりました(;o;)
牛を売りに行き、高値を付けて、売れず、
連れ帰る…。
う〜〜ん、それ、おじいさんの気持ちですよね!
病院の駐車場にクルマの様に並ぶ、牛と荷車。
面白かったけど、やらせ?かな。
畑は農薬も使わず、
そしてまた、自然の草を食べる「牛」
驚異的な、その寿命…。
ん〜〜、考え込んでしまいました。
映画を観ている間は、
時間がゆっくり流れました…。
「米国産牛肉決死阻止」の一方、狂牛病なんたらと生産農家を恫喝、ここぞと安く買い叩く仲買業者もおるし...爺さんも...一度は手放すつもりで市場に老牛を連れていったけど...
>「家族としてともに田畑を耕す牛を食うなど、人間のすることではない。」
と祖先の霊が言ったか言わぬか...最後は谷戸の片隅に老牛を葬り...季節が流れ...田圃の一部にもっこりと牛塚が...
「焼肉」ってのはモンゴルなど牧畜民族に連なる朝鮮料理であって、稲作を主体とする韓半島南部では、甲午農民戦争の頃には「家族としてともに田畑を耕す牛を食うなど、人間のすることではない。」という檄文もあった様です。米と一緒に牛まで日本人に巻き上げられて、「放るもん」しか食べられなくなったのが一昔前。今じゃソウルナンバーの自家用車で故郷に錦を飾ろうとすると、「田園正に荒れなんとす」で、「米国産牛肉決死阻止」であります。
Posted by Fumachu at January 15, 2010 01:59 PM