玉井さん
同時多発テロの前か後かの記述は不明ですが、ヤーセル・アラファト国際空港はブッシュが大統領に就任した2001年に空爆されてますから、なんとなく、クリントンの任期が終ってから、ブッシュとの合意の元、空爆の機会を狙っていたのでしょうね。
ヤーセル・アラファト国際空港には日本も資金援助して建設された訳ですが、日本がイスラエルに対して抗議したという、記憶もないですね。
こんなところに空港があるんですね
こんなに壊されている
つらい、腹立たしい写真ですね
空港だから、爆撃でこどもたちが殺されたわけではないというのが
わずかに救われる気持ですが
玉井さん、どうもです。
昔の地図を見ると、サイードがパレスチナで生まれて少年時代はカイロで過したというのもなるほどです。
そういえば、積極的にパレスチナ和平プロセスを仲介したクリントンの意思をヒラリーとオバマがどれだけ継承できるかも問われますね。そのクリントンが開港式にも出席したというヤーセル・アラファト国際空港がガザの南端にイスラエル軍による空爆によって破壊された姿を横たえています。GoogleMapでは破壊された滑走路にイスラエル占領の印かダビデの星も見えます。
ガザがあんなことになっているというのに、やっと先週、Googleマップを開いてみたら地中海に面しているし西にはエジプトがある。
恥ずかしいことながら、それまでガザがどんなところにあるのか知らず、周囲をイスラエルの国に囲まれているのだとばかり思っていましたから、閉塞感がやや薄れました。
かつてはエジプトに所属していたというのは、これで初めて知りました。
ぼくは、オバマには、まだ希望を持っていたいと思います。