二日ほど連載を休んでいたので「圧力が...」と懸念していたが、本日から再開、テーマは「選挙応援も上意下達」
これは建設業界ではよく見られますね。なかでも、会長が参議院全国区から出馬していた大手ゼネコン等は全国の支店・現場・下請けを動員していました。まぁ、その期間、とうぜん現場は開店休業に限りなく近づ...。
Posted by iGa at June 7, 2008 10:21 AMikeさん、御無沙汰してます。
やはり...知り合いの実録は、実感あります。過剰な設備投資が原因で倒産というのは...ちょっと農協と農家の関係にも似たものがありそうですね。
今日、出講日だったので授業が終ってから銀座のニコンサロンで「宮本常一が歩いた日本… 昭和37年〜39年」を見に行き、ついでに銀座松屋の斜向い教文館に寄ったら「蟹工船」が平積みされていました。ブームとは聞いていましたが海外ブランドの立ち並ぶ銀座通りの書店にも「蟹工船」とは、意外でした。帰ってから夕刊文化欄を広げると隔週連載の辺見庸のエッセーは「プレカリアートの憂鬱」.... 。
Posted by iGa at June 4, 2008 08:32 PM名古屋西部、トヨタの孫請け零細町工場、鋳型屋の末娘です。小さい頃から父からトヨタの悪口を聞いて育ちました^^;。最新号の東海豪雨請求書の下りは「トヨタ人でなし」感がすごいですね〜。
手間暇がかかる細か〜い、しかも単価がどんどん下がっていく仕事を零細下請けが引き受けてます。うちは娘3人で跡継ぎをさせる気はなかったので、設備投資もせずよかったと言ってます(それについて父の本音はどうだか分かりませんが・・)。現に、バブル後期にはりきって投資をした零細同業者は軒並みつぶれました。うちもいつ潰れるか〜という感じで、特に2000年その頃は「工場潰して居酒屋でもやるか〜」と冗談めかして言ってました、従業員の増減で細々となんとか仕事だけは途絶えず。去年やっと娘3人が嫁に行けたので、ほっとしたのかトヨタの仕事をすっぱりやめて、今は他のメーカーの仕事を夫婦二人で気ままにやって、トヨタ車も売り払ってクラウンもデミオに乗り換えました(トヨタ車じゃないとトヨタに入れなかったので)。ちなみに父は若い頃反体制バリバリだったので、その件でトヨタ本社に呼ばれたらしい。でも屈せず相手を言い負かしたのが自分の武勇伝となっています(かなり誇大して言ってると思いますが)。
光代さん、こんにちわ。
結局、元請けから体よく「ただ働き」を強制されているのと変わらない状況がありますね。それが「上納金」というか「みかじめ料」として’元請けの懐を潤すようなことになって、その付けは搾取されている労働者だけでなく、品質管理に支障をきたし製品のリコールとして消費者も被っていることに気付かないといけませんね。
この特集記事の【数字偏重する『カイゼン』】を読んでいたらチャップリンのモダンタイムスを連想しました。21世紀になっても...ですが、これは笑うに笑えない話です。
同じ様な図式の中で私達も喘いでいます。
「トヨタは戦後の一時期を除きリストラを一度もしないまま、営業利益が二年連続で二兆円を超え、「勝ち組」の代表になった」
この一文の向こう側で 下請けが悲鳴を上げているだろうことが 容易に想像出来ます。
そして、悲鳴を上げながらでも ついっていている時 それは「経営努力」と呼ばれるのです。腹立たしい事です。
数字以外のありとあらゆる物を捨てなければ 努力した事にならないのですから。
ポルトガル語...読めねぇ〜
自動車産業(建設業界も似たようなものだが...)といえば、その昔は季節工、次が日系、雇用法を改悪して派遣、下請と...正社員にはカイゼン...負けても地獄、勝っても地獄、日清日露を超える年間三万人を超える犠牲者、これって内戦状態...
このあたりの裏話は次の様なページにもあるのでは、
と思われるが、
http://www.radiophoenix.jp/index.html
日本語ページも作ってほしいものであります。
浜松日建の本年度生徒にはミウラ君というものおる。