Cruasanさん、こちらこそ宜しくお願いします。
Loggia del Capitaniatoが改修工事ですか、これも5ベイ(柱間)で計画されて3ベイしか建設されなかった建物ですね。シートで覆われていると正面右端の柱の真ん中辺りが、右にはらんで歪んでいるのが見えないかも知れませんね。
19年前はコルソ・パッラーディオ西端のピアッツァ・カステッロに面した、たった2ベイしか造られなかった通称「悪魔の家」と言われてるパラッツォ・ダ・アレッサンドロ・ポルト(パッラーディオ作か弟子のスカモッティによるものか実証されてない。)が修復工事の最中でした。
1980年の没後400年を記念した展覧会はバジリカから始まり巡回展が東京・九段のイタリア文化会館でも開催されましたが、今年の生誕500年の展覧会はバジリカではなく、9月20日からPalazzo Barbaran da Porto (パラッツォ・バルバラン・ダ・ポルト)で開催される様ですね、展覧会開催中も改修祭が続いたり...して。
こんにちは、iGaさん、「地中海ブログ」のCruasanです。紹介して頂いて、どうもありがとうございました。これからもヨロシクお願いします。
さて、パラーディオのちょっとした現地情報なのですが、2008年3月現在でバジリカ(Basilica)とその向かいにあるヴェネチア共和国総督官邸(Loggia del Capitaniato)、そしてラ・ロトンダ(La Rotonda)の並木道右手側の建物が改修中でした。ロトンダから歩いて数分の所にあるVilla Valmarana(パラーディオじゃ無いけど)も改修中で、今年のVicenzaは改修祭りっぽいですね。
Posted by cruasan at March 31, 2008 06:08 AM