Comment: 豊島遠望

こんばんは、iGaさん。エントリーには直接関係ないのですが…。最近、必要があって白川静さんの本を読んでいたのですが、中国に出張しているときに、お亡くなりになったことを知りました。とても残念です。

Posted by わきた・けんいち at November 6, 2006 07:44 PM

やぁ、いつのまにか盛り上がっていましたね。
私は「諄くない」が読めなくて、iGa め、難しい漢字使いやがって.....きっと「じゅん」ってのが音読みなんだろな、後で調べよって思っていたのでした。「くどい」......なのですね。やれやれ。

Posted by AKi at November 3, 2006 12:25 AM

なんだか、辞書を調べるようお願いしたようなことになっちゃいましたね、ありがとうございました。言は、口先の言葉じゃあなくて神に伝える重い言葉なのですね。西方では「はじめに言葉ありき」なんていうのに、こちらではことばを軽んじるのだろうかとちょっと思いましたが、安心しました。
白川静氏が亡くなったのは知りませんでしたが、おかげで享年なんてことばを思い出しました。死をうけた年という意味なのかと思っていましたが、祭祀をうけるようになった年ってことなんですね。

Posted by 玉井一匡 at November 2, 2006 09:01 PM

「くどい」と入力したら「諄い」と漢字変換されたので、読みやすいよう仮名に直したけれど、あまり使われない漢字で「諄い」も面白いなと再度、漢字変換してみました。
貴重な「突っ込み」有り難うございます。
常用字解と人名字解で調べると「享」は建物の形(望楼と基壇)が起源になって、先祖を「まつる」こと、祭祀を「うける」こと、神にたいしてお供えすること、を「享」(キョウ、まつる、うける、もてなす)という。
一方、「諄」の作りの「享」は神饌を盛って祀る礼器の形と名から由来(もとの字は変換不能)、言は神へ誓いをたてて祈ることば、神饌を供えて神に祈るときの心情を「諄」(ジュン、あつい、ねんごろ)という。丁寧に教えることを諄々という。
「国語」では「諄(くど)い」と読む。と云うことで和語をあてたものでしょうね。因みに漢字の「諄い」は大辞林には出ているけれど、広辞苑(第五版)にはでていない。
総合すると、話しがくどい時は「諄い」としても良いが、味がくどいときは漢字ではなく平仮名で表記するのが、正しいようですね。
と云うことで諄い話しに御付き合い感謝します。(この場合は漢字でよい。)
そういえば、白川静さんが亡くなりましたね、大往生に合掌。

Posted by iGa at November 2, 2006 03:44 PM

くどいコメントですが、「くどい」は「諄い」って書くんですか。はじめて知りました。酉偏だと「芳醇」なんて使われるし、サンズイだと淳なんていういい意味になるのに、ゴンベンは口先だけで「くどい」ってことになるんでしょうね。

Posted by 玉井一匡 at November 2, 2006 09:35 AM

写真をよく見ると、ちゃーんと指を通すように結び目に輪がつくられていますね。ネクタイを緩めた背広のお父さんが、そこを人差指にひっかけて、はいおみやげといって玄関にむかえた奥さんに渡す。古典的な情景が思い浮かびます。
ところで、念のために付け加えますが、玉子とおうぎのことは、わたしのでっち上げです。伝統ある老舗の歴史をまげないようにご注意ください。

Posted by 玉井一匡 at November 2, 2006 09:15 AM

それはどこにも書かれてない
扇屋伝承の地口かも
因みに、味はとてもスウィート、でも諄くない。
大きさを計るのを忘れてしまいましたが、
折り詰めの箱の内法は110×200×36(ミリ)。
尚、釜焼きは予約販売で値段はこの倍くらい。

Posted by iGa at November 2, 2006 08:50 AM

うまそうですな。
「王子」に点をひとつつければ「玉子」、「おうじ」の一字を変えれば「おうぎ」になりますな。だから扇屋は玉子焼きをつくったのだと・・・・どこにも書いてありません。

Posted by 玉井一匡 at November 1, 2006 11:41 PM