昼飯にと高橋家にとろろ蕎麦を食べに行ったついでにTAKAO 599 MUSEUMに寄ってみたが、この手の展示ならばネットで視るだけでで充分と思わせる…些か管理者目線で統制され過ぎた空間と、無印良品的なアートデレクションはなんだか…プロジェクションマッピングの映像もテレビコマーシャルを見せられているようだ。この施設からはキュレーターも研究員の存在も感じられない。だから博物館とせずMUSEUMとしたのだろうか。まぁ、わざわざ、ここまでトイレを借りに行くこともないだろうから、二度目はないでしょう。
因みに此の場所には、先の東京オリンピックの自転車競技選手の宿泊の為に使われたユースホステルと都立の自然科学博物館が建っていた。そういえば嘗ては一号路の脇にも国民宿舎があったり、公共の宿泊施設が高尾山周辺にあったが、それらの公共施設は全て取り壊されて今はない。高尾山周辺で宿を探すとなったらラブホしかないのが現状…。(大垂水峠の都県境を越して山中に入れば鄙びた温泉宿もあるようですが...)
参照サイト
高尾ユースホステル
高尾自然科学博物館
等間隔に並べられた柩の様な展示ケースには透明アクリル樹脂封入標本が…小学生以下の子や車椅子の人への配慮は…どうなんだろう。踏台も用意されているが...
今年の八月、近くの沢に股関節を脱臼して動けなくなった猪が殺処分されたが…大きさはこの親猪の剥製くらい…だった。そういえば最近見掛けなくなった小綬鶏は外来種の所為か剥製はない。
ん...
Posted by S.Igarashi at October 9, 2015 05:04 PM