一昨日の土曜日、家の前に居たところ見掛けない鳥が...近付いてきて...1m位近付いた処で「ケーン、ケーン」と啼いて飛び去りました。野生の雉鳩とは明らかに違います。鳴声からすると「雉」ですが...成鳥は多摩ニュータウンの南大沢地区で一度見たことがありますが...「雉」だとすると、未だ幼鳥のようですが...何だか解りません。ネットで検索すると...意外な...
どうやら、見た目の特徴から推測すると中国語のサイトにあった『雉鹑』の様です。英文名から再検索してウィキペディアを見るとキジシャコ(雉子鷓鴣、学名:Tetraophasis obscurus)とありました。見掛けない筈です、生息地が『チベット北東部から中国西部(四川省付近)まで分布する。』とあります。この鳥も『画眉鳥』と同じ様に帰化鳥なのでしょうか。雉子鷓鴣で良いのか詳しいことは「日本野鳥の会」神奈川支部のkomachiさんにお尋ねしたいと思います。
「日本野鳥の会」神奈川支部のkomachiさんによれば小綬鶏と云うことで、同じキジ目キジ科ですが...鳴き声が...
神奈川支部のkomachiさん、どうもです。
コジュケイは最近姿をあまり見掛けなくなりましたが、鳴き声だけは雑木林から聴こえることが偶にあります。なので雉のような鳴き声からコジュケイとは思いつきませんでした。キジ目キジ科だから幼鳥の時はケン、ケンと啼くのかな? 物怖じしないで近付いてくるのは小綬鶏の様ですが、小綬鶏は数匹のグループで活動するのが普通だから...こいつはハグレ鳥かな。
因みに昔、家の飼い猫が小綬鶏を捕まえてきたことがあります。都会育ちの母親には野鳥を食べる習慣がなく...隣のオジサンにもらわれてゆきましたので、残念ながら私も味わったことはありません。
どうも。神奈川支部のkomachiです。これはコジュケイですね。ケーン、ケーンと鳴いたとありますが、もっと甲高い声ではなかったですか。私の住む葉山では日常的に、藪のなかで「チョットコイ、チョットコイ」とけたたましい声で鳴いています。明治時代に狩り用に三菱の岩崎某が持ち込んだと言われる外来種です。食べたことはありませんが、美味なはずです。よく子連れで藪から出て山道を歩いていることがあります。コジュケイでyoutubeを検索すると声が聞けますよ。
Posted by: komachi at April 30, 2012 01:42 PM