Ray Bryantの訃報を夕刊で見た。1950年代からMiles Davis、Sonny Rollins、Max Roach、Art Blakey等々のミュージシャンと共演したり、自身ののピアノトリオで活動していたが、やはりRay Bryantの再評価は、この1972年の"Montreux Jazz Festival"でのピアノソロアルバム"Alone at Montreux"による処が大きいだろう。私が彼の名を知ったのもこのアルバム、如何にも骨太な黒人らしい演奏が新鮮に聴こえたものであったが、 39年前の演奏か...Cubano Chantを聴きながら...合掌。