GENIUS BARに行ってきたが、結局の処、問題解決とはならなかった。まぁシステムにコンフリクトを起こした直接原因を探るのは途方もなく...時間が掛かりそうである。
事の発端は7月31日にiTunes 9.2.1、Magic Trackpad and Multi-Touch Updata 1.0、Safari 5.0.1をアップデートしてからMacBookProの調子が悪く、その症例はApplicationのウィンドウがアクティブの状態を維持できず、直ぐにファイダーに戻ってしまい、テキスト入力等の操作を受付ない状態になってしまったことにある。最初はアップデータに問題があるのだろうと、いずれバグフィックスされるものと高を括っていたが...どうもそうではなさそうである。その後、症例は出たり引っ込んだりで...暫く安定していたが、フレッツ光の工事が完了した9月4日にセキュリティアップデート 2010-005 - Snow Leopard 、iWork アップデート 9.0.4、Snow Leopard グラフィックスアップデート、等々をアップデートしたら再び症状が悪化してしまい、症状をネット検索しても原因が分からず...GENIUSの力を借りようと予約を入れてAppleStoreまで出向いたのであった。
予約時間の10分前にAppleStoreに着き、暫しGENIUS BARで待つこと予約時間を5分ほど過ぎたところで順番が廻って来た。バッグからMacBookProを取り出し起動する時、もしや症状が現れないかもと思ったらマーフィーの法則通り、症状が現れず。GENIUS BARのスタッフにあれこれと症状を説明し再起動すると症状が現れスタッフも納得、疑わしきシステム環境設定ファイルがないか見ると、Growlが怪しいのではと...云うことになったが...確かに64bitシステムの中の32bitのシステム環境設定ファイルがコンフリクトを起こしている可能性もありそうだが、機能を中止しても...相変わらず症状は治まらない。念の為にMac OS X v10.6.4 統合アップデートを行なっても変わらず、解決する手立てを失ったスタッフは...症状が治まっている頃合いを見計らって、新しいユーザーアカウントを設定してログインすることを提案する。新しいアカウントでログインするとシステムはユーザーカスタマイズされていないので症状は現れない。と云うことでMac OS X v10.6.4には問題がないと云うエクスキューズでGENIUS BARは一件落着なのだが、問題が解決した訳ではない。相談時間の目安15分を遙かにオーバーしていたので...ここは一先ず撤収して...次の人にBarCounterを譲ることにして...銀座を後に山里に...まぁBarCounterにGENIUSは居なかった...て事で...残念!
Posted by S.Igarashi at September 7, 2010 11:20 PM | トラックバック江戸の黒板当番さん、ハンドルネームで分かりませんでしたが、先日大手町でお会いしたT.K.さんですね、気がつかず失礼しました。今後とも宜しくお願いします。
Posted by: iGa at September 8, 2010 07:34 PM江戸の黒板当番さん、初めまして。
>WiFiを切って起動するとその症状がないことが判明して
早速、問題のアカウントで試してみました。確かにAirMacを切って再起動すると症状は出ないですね。そういえば、GENIUS BARで起動したときAirMacがWi-Fiにアクセスしようとしたのをキャンセルして立ち上げました。それで症状が出なかったのでしょうね、それからAppleStoreのWi-Fiに繋げてSafariを開いたりして...再起動したら症状が出ましたから...AirMacと何かがコンフリクトを起こしているのでしょうね。原因の半分は解りました。
有り難うございます。m(__)m
もう一つ、分かったのがAirMacをONにして起動するとSnapz Pro Xも立ち上らなくなりますね。
Posted by: iGa at September 8, 2010 03:59 PMFumanchu先生、どうもです。
昔だったら爆弾とかサッドマックが出てしまったのでしょうが、UNIXの恩恵かシステムそのものが堅牢になって、バグが影に隠れて分かり難くなりましたですね。GENIUS BARのスタッフもそれらしくアクティビティモニタで疑わしきプロセスを見るのが精々で根本的な解決はできないみたいです。まぁUNIXの恩恵で新規アカウントでログインすれば...汚れ無き状態に戻れるのではありますが...
Posted by: iGa at September 8, 2010 03:15 PM>テキスト入力等の操作を受付ない状態になってしまったことにある。
私のSnow Leopard10.6.4 iMacと同じ症状ですね。
GENIUS BARでは症状が出て来なかったので、
自宅の蛸足配線のせいで電圧低下でも起こしたのかと思いました。
東電の方に調べていただいたところきっちり100Vですねということで
症状は治らず仕舞いだったのですが、ひょんなところから
WiFiを切って起動するとその症状がないことが判明して、
使い終わったらAirMacを切って起動してからAirMacを入れています。
お仲間が出てきてなんらかのバグだと分って安心してます。
25年前にはシステムがFD1枚に収まって、いざとなればDiskCopyなるソフトを使えば中身が見えたので、皆がGENIUSだったのですね。
Posted by: Fumanchu at September 8, 2010 10:55 AM