July 23, 2009

薄らと...

残念ながら東京地方は予報通り雨後曇りの天気であった。と云うことで昨日は杉並方面の前期最後の出講日、助手は顔を会わせるなり『...今日の日食は駄目みたいですね...残念...。』そうだ先週、課題提出と講評が済んだ学生は日食観測しても良いと決めてあったのだ。1限と2限の間の休み時間、校庭にでると雨は止んだが、空には厚い雲が...。そして、2限が半ば過ぎた頃...助手が大きな声で『センセー、見えます!..日食です。』その声で学生はクモの子を散らすように教室から居なくなった。
雲の切れ間というよりも、少し薄くなった雲を通し、裸眼で見える程度に太陽が...試しに赤外線を遮断する「太陽が見えるしたじき」で見たが...この程度の可視光線は遮断するようで全く見えなかった。念の為"iステラ"で太陽位置を確認すると蟹座のお尻に...月と太陽の文字が重なって...。そんなことで、ほんの束の間の天体観測ショーでした、イェィ!。...結局、日食だけに授業も昼休み時間まで食われましたと...さ。
追記:講評中、幾度かポケットの中でJEDiPhoneがブルブルと震えていたが、研究室に戻ってメールを確認すると、名古屋に行ってるakiさんと那須のkarakara-factoryさんから日食写真が....JEDIの皆さん、好きですねぇ...。
宇宙から見た日食:地球に落ちる月の影を動画で」なんて記事がWIRED にありました。

Posted by S.Igarashi at July 23, 2009 08:08 AM
コメント

>念写ではありません?

そ、そうだったりして...(^_^;)

部分的に薄い雲のところから見えたようで、ちょっと雲が動くと、もう見えなくなる、そんな情況でしたね。

Posted by: iGa at July 23, 2009 01:43 PM

なんだか「観る」という執念を感じます。もしやこの写真、念写ではありません?(^^;

Posted by: masa at July 23, 2009 01:23 PM